「第3の歯」インプラント治療

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2回法

2回の手術が必要


インプラントには基本的に2回の手術が必要です。

これはインプラントを骨と等高に植え、いったん傷を完全に閉じ

数ヵ月後にオステオインテグレーションが得られてから改めて

歯肉を開き、頚や頭を連結するという手順です。

手術が計2回必要ですからこれを2回法と呼びます。

1回法はこの2つを同時に行おうというもので、初期固定が充分

であれば数カ月後にはオステオインテグレーションが達成されます。

インプラントは最初から歯肉を貫通しているので、2回目の手術は

必要ありません。

ただし埋入直後の傷がふさがるのに時間がかかるので、その間の

感染対策がより厳重になります。

また後述する骨移植など歯肉の下にいろいろな工夫をする場合

には適応できず、条件が良い場合に限って適応されます。

2回法用のインプラントを1回法で用いることは簡単ですが、1

回法専用に開発されたインプラントも人気があります。

これは最初から骨の中に入る凹凸部分と、歯肉を貫通するピカ

ピカの研磨された部分が一体化しています。

そのため骨直上の連結部が省略され細歯が定着しにくいことと

全体として剛性が高いことと相まって骨への悪影響がでにくいとされています。

1回法用のインプラントを、わざわざ2回法として利用する場合

があります。

理由は設備投資と手術準備の簡素化なのですが、私は

この方法にあまり賛成できません。

可能といえば可能なのですが、とうしても手技に無理があり

やはり2回法をするなら2回法用のインプラントを用いた方が

はるかに安心です。

また最終的に歯を乗せる段階で思わぬ苦労をすることがあり

私は現在2回法用のインプラントを主に用いています。

しかし、手術回数が減るのはよいことです。

両者のメリット・デメリットをよく把握した上で、ご自分がどのような

方法やコンセプトで治療を受けるのかを知っておいてください。

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