「第3の歯」インプラント治療

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歯科治療の意味を考える

1本の歯の重み


まず、「歯が1本なくなったくらいで、治療などする必要がある

んだろうか」という疑問にお答えしましょう。

前歯がないのはかっこ悪いけど、奥歯ならちょっと不便なのを

我慢すればいいだろうと安易に考えていませんか。

しかし、この考えは間違いです。

ものを噛むとき、顎は単純に上下に動くだけではなく、前後左右

にすり潰すような微妙な動きを伴います。

歯が1本なくなると、周囲の歯はとたんに移動しはじめます。

すると噛み合わせがおかしくなり、顎の微妙な動きができなくなります。

人間の感覚は、噛んだときに髪の毛1本の厚みを感知するほど鋭

敏です。

歯が抜けたときの移動量はもちろん髪の毛1本分どころではない

ため、そんな状態が長く続いたら相当な精神的ストレスが溜

まるはずです。

ところが、実際にはそれほど多くの精神的ストレスを感じること

はありません。

なぜなら、歯のの移動はとてもゆっくり

なので異常に気がつかないまま慣れてしまうのです。

さらに現代食は軟らかいので、たいして噛まなくても食べられます。

そのせいもあって異常を感じることに無神経になってしまうのです。

しかし、気がつかないといっても体が反射的に「異常な位置に

当たらないようにコントロールしている」だけで、実際には無意識の

うちにそうとう不白然な動かし方をしています。

そのため関節や筋肉、神経に物理的なストレスがかかり、頭痛や

肩凝り、腰痛、さらにはイライラ、高血圧など様々な病気の一因

となります。

慣れとは怖いもので、本人はたいしたことがないと思っているの

に、実は全身に影響をおよぼしているのです。

そうこうしているうちに歯が何本かなくなる、それでも治療をし

ないとどうなるかを、ネズミを使った実験を例に説明しましょう。

歯のないネズミと歯のあるネズミを迷路に入れて、出てくる時間

を測定します。1回目は結果に差はありませんが、何回かやって

いるとネズミが順路を覚えるので、脱出時間は短くなっていきます。

その差を測ると、歯がない方は脱出時間があまり早くならない、す

なわち学習能力に劣ることがわかります。

また通常の餌を与えてきたネズミと、軟らかい餌だけを与えて育

てたネズミで同様に実験すると、軟らかい餌で育ったネズミの方が

学習能力に劣ることもわかります。

つまり噛む回数が減ったり噛む刺激が脳に伝わらなかったりする

ことは、脳の機能を低下させるのです。

別の研究では、実際に脳神経細胞の数が減っていることが確認

されています。

人間でも同じことで、歯がなかったり合わない入れ歯を無理に

使ったりして噛むことが十分にできないのは、大きなマイナスをも

たらすのです。

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