「第3の歯」インプラント治療

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最新歯科治療の現在

インプラント治療はオーダーメード品


だいぶ理屈っぼい展開になってしまいましたが、もう1つ現実問

題にお付き合いください。

インプラントの問題点がわかったところで躊躇された方も多いでしょう。

日進月歩の医療界のこと、もっと良い治療法が出るまで待ちたい

とおっしゃる方が私の患者さんにも大勢いらっしゃいます。

新しい画期的な治療法は間違いなく登場します。

それもあと10年くらいでめどがたちそうな状況です。

それは再生医療と呼ばれる人体の組織を培養する技術で

具体的には皮膚・粘膜・骨は完全に実用段階に入っています。

歯科関係もかなり現実味を持っていて後で述べる歯根膜と

いう組織はほぼ問題なく完成し、あとはそれらを応用する

手術法が確立されるのを待っているところです。

最も期待される歯本体も、その再生の仕組みが少しずつ明らかに

なり、現在日本はこの分野で世界のトップレベルにあります。

具体的には歯胚という歯の卵のような物を培養し、それを

植えることで第3の歯を生えさせようというものです。

再生医療は移植と違い、安全性も倫理面もまったく問題のないす

ばらしい技術です。

組織培養を行うベンチャー企業もいくつか誕生し、法整備さえ

進めば医療は激変する可能性があります。

しかし問題はその法整備です。

再生医療の実用化には法に基づく行政の認可が必要です。

ところがどういうわけか、日本は法的な足かせがあまりに多く

なかなか進歩できません。

私はインプラントや歯周病の手術に再生骨を今すぐにでも

使いたいのですが、一般歯科医院で使えるようになるめどは

たっていません。

さてそうすると、たとえインプラントをしのぐ画期的な治療法が

完成しても、日本で認可されて普及しコストダウンするには20

以上かかります。

その日を待てますか?待てないなら、インプラントはもちろん

ブリッジでも入れ歯でも、もちろん健康保険治療でもかまいません

から、できるだけ早く歯の数を揃え、きちんとした予防策を講じた

上で晩年に備える以外にないのです。

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