「第3の歯」インプラント治療

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インプラント治療の成功率02

インプラント治療失敗の問題点


絶対に再生しない歯と違い、骨は確かに再生能力を持っています。

骨折してもくっつくのはそのためですし、歯を抜いた後の骨の空洞

がいつのまにか埋まるのも同じです。

ですからインプラントが抜け落ちた後に開いた骨の空洞も自然に

埋まって行きます。

問題はその埋まり方で、全部がきれいに埋まるわけではなく

失敗の仕方によっては、すでに骨が吸収されている表層はあまり

再生しません。

埋まるのは一番深い部分からなのです。

それでも運良くインプラントに必要な骨の量が確保されていれば

再治療は可能ですが、再生量が不十分だと後に述べる「骨移植」あ

るいは「骨誘導」という少々面倒な手術を併用しなくてはなりませ

ん。

また進行しすぎて手遅れの場合もあり、結局はインプラントを

諦めなくてはならないケースも考えられます。

しかし失敗といえども慢性炎症が続くだけですから、痛みなどの

自覚症状はほとんどありません。

前述でも書いたように、これが発見を遅らせる原因になります。

それでもインプラント手術直後であれば気がつき対処がしやすいの

ですが、1年以上後の失敗は炎症が進んでいることが多く手遅れ

になりやすいのです。


インプラントの再治療


ですから定期検診や自己管理はやりすぎるくらいがちょうど

よく、施術した歯科医院にはそのようなメンテナンスシステムが

なければなりません。

しかしながらインプラントを行なう歯科医院のうち、再治療に対し

骨移植などで対応できるのはおそらく1割ほどです。

その時点でインプラント専門医や大学病院などに紹介して

いただければ良いのですが、前に述べたように自分の所で

解決しようとする先生も多く結果的にこれがインプラント治療の

評判を落とす一因になっています。

さて再治療ができるといっても手術は手術、できれば避けたいも

のです。

それをもう一度やらなくてはならないことは、患者さんにとって苦痛で

しかありません。

またそれを宣告せねばならない、歯科医師も情けないもので、信頼

関係は揺らぎ、再治療にかかる費用も負担しなくてはなりません。

私の患者さんにも、2ヶ月で完了する予定だった治療が、結局1

年がかりになってしまった例があります。

その間の精神的負担もお互い大変なことは言うまでもありません。

インプラント治療には再治療の可能性があること、そして不幸に

してそうなってしまった場合は、どこでどうしなくてはならないか

知っておく必要があると思います。

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